初めまして!
はまあやです。
「かわいいですね」
「美人ですね」
「すごいですね」
という言葉…。
昔からどう受け取っていいか分かりません。
本気で言ってくれる人はめっちゃ嬉しい。
もっと言って!(笑)
でも素直に喜んでたら、
「あ、否定しないんだ」
「すぐ真に受けるんだから~」
と言ってくる人は何でしょうか?!(関西人のツッコミ?)
じゃあ、最初から言わないで欲しい。
・・・お世辞って必要ありますか?
日本語コミュニケーションは難しい。
まず、いろんな「美人ですね」に対応してみましたww
●年配の方
・ありがとうございます
・嬉しいです
何歳も年下にご機嫌取る必要ないと思うので、素直にお礼を言っています。相手も喜んでくれていることが多いので、ここは問題ないと思いたいです。
●会社の関係者
・お上手ですね
年齢と性別でも少し変化はあると思いますが、大体がお世辞や社交辞令だと思います。こちらも相手を立てるように返すと、笑いが起きて話が弾みます。
私の経験上、これが社交辞令のルールのような気がしますね…。
●同世代の男性
・そんなこと言ってくれるんですね
否定も肯定もせず、相手の発言に軸をおいています。
「ありがとう」と返すと、「え?否定しないんだ」とツッコんでくる人がいます。女性の心の中では「じゃあ言うなよ!」と怒り心頭。
これは愛情表現のひとつであることが多いみたい?!伝わらないよお…。
●同世代の女性
・私なんて全然
・え~!ほんとですか?!
女性がどういう気持ちで言うのか分からないんです。私、女性なんですけどね(笑)
経験上は、相手も言われたくて言ってるのだと思っています。いやいや~と否定して、〇〇ちゃんのほうが~て褒めて、相手を上げてきました。
こんな感じで列挙しましたが・・・
こんなことで人間関係を築こうとすること自体が間違っていませんか?
わざわざへりくだる必要性もない。謙虚でいる必要もない。自分は謙虚に相手を立てる。その先に何があるのでしょうか?
お世辞は、結局は自分のため。
お世辞とは何か調べてみました。
【世辞】
相手に取り入ろうとして言う、心にもない言葉。
ー大辞林第三版の解説ー
引用:コトバンク
また、似たニュアンスの言葉もありますね。
【社交辞令】
日常から行事、風習などといったあらゆる場面での人間付き合いにおいて、物事を円滑に進めるために発言することが望ましいとされている挨拶や相手を褒める言葉。
引用:Wikipedia
「また行きましょう」「飲みに行きましょう」がよく見られる社交辞令ですね。
お世辞や社交辞令が発動する場面は、初対面の相手や仕事関係によく見られます。相手に喜んでもらって見返りを期待する。気持ちよくなってもらって、自分にもリターンをもらおうという魂胆が一般的です。
「良好な関係性を築きたい」という思いから生まれた知恵なのでしょう。
”ゴマをする”ということわざもあるくらいなので、相手を持ち上げることは昔から日常茶飯事なのです。
「個性」を自分からアピールする。
上司に取り入って出世できた時代は過去です。今はもう時代が違います。謙虚に待っていて良いことなんて起こらないと思います。
自分の良いところは自分でアピールしていく時代。
自分をへりくだり、相手の言葉を否定することは、今後どんどんマイナスになっていくと思います。
相手が褒めてくれたことに対して、「私なんて全然~」と返すことは、相手の言葉を否定しています。
”どう返せば、良く思われるだろう?”という発想から抜け出し、本音で生きるべきだと思います。
自分から”私はこういう人間”と発信し、徐々に周りが認め始める。余計なことに悩まず、「自分らしさを大切にする」そういう生き方が好きです。
まとめ
自分の意志をもった人がどんどん生き残っていくと思います。近い将来、社会に「お世辞」という文化はなくなってしまうと思います。
なくなったらなくなったで寂しい気もしますが、心にもない言葉がから得る見返りほど、要らないものはない。
正直者が得をする時代になることを願っています。
タイトルの『美人ですね』への返答は、『見る目ありますね!』と胸を張って言いたいです!w
ではまた。