はまあやです。
最近また1つの恋が終わりました。
昨年、同棲生活に終止符を打ち、その後すぐに出会った人でした。
私の事情を理解し、とても支えてもらいました。自信を失くしたアラサーも、出会いさえあれば恋が出来るんだと前を向くことができました。感謝。
そんな恋に恋していた私ですが、ついにその彼からの塩対応で試合終了を迎えました。
今日は私が塩対応を受けた話と、優しく神対応をされた女友達の今の話を綴ります。
タイトル通り、「恋愛においては塩対応は神対応」のお話です。
ひどい対応をされた!と腹を立てている女子、ときに優しさで女性を苦しめ続けている男子に耳を傾けて欲しいことがあります。
恋に恋することで救われていた私の話
冒頭でお話したように、去年の12月(2018年)に同棲生活にピリオドを打ちました。
自分の人生と真剣に向き合えた時間でした。
最初は現実逃避などもしていたので(泣)その道中で偶然出会った人に、気づけば恋をしていました。
今、終わって思うことは、恋していたかったのだと思います。 寂しさや不安を乗り越えるために。
女性は恋していると最強になると思うんです。もっとキレイになりたいと努力するし、新しい服も欲しくなる。
次に彼と会えるまでの時間が女性を最強にさせる。
私は32歳で同棲生活が終わりを迎えるというのに、生き生きしていると言われ、ちょっとだけ複雑な心境になりました(笑)こう見えても苦しんだんだよ~。
もちろん、出会った瞬間に恋に落ちたわけではありません。当時、同棲解消は決まっていたものの、引っ越し予定日は1ヶ月後でした。その1ヶ月間がすごく辛かった。
この期間に、一番、外に連れ出してくれた人でした。
急に1人ぼっちになったクリスマスイブに連れ出してくれたのも彼でした。
「バスケせえへん?イブやけど。」は一生忘れない。
彼なりの優しさだったと思うんだけど、いつもネタっぽく喋ってしまってごめんなさい。だって、クリスマスイブにバスケ誘われたの初めてだったから(笑)
そうやって、本来は深刻で辛い時間を笑顔に変えてくれた人でした。
いつからかは分からないけれど、毎日、彼のことを考えるようになっていました。考えていたほうが楽だったからかもしれません。
同棲解消の際の様々な手続きや約束や、お金の問題や、次の引っ越しのことや、自分の家電やベッドを処分してしまった後悔や、アラサー女性が今からまた新しい生活を始めることの不安。
彼へのドキドキが、自分の様々な不安を消してくれていました。
すみません、、 思いが溢れすぎました、、、
順調そうに見えたんですけど、私が新しい生活に慣れ始めた頃くらいから、よそよそしい態度に変わり始めました。このモヤモヤ期間、嫌だった。嫌だったからこそ、バレンタインデーにチョコ渡して、出来ることは全部やり切りました!
そして、ホワイトデーってどうするのかな~って約1ヶ月間、考えてたわけです。そこではっきりするじゃないですか。私への思いとやらは。友情か恋心か下心。
はい。
そこで当日、塩対応されました。
会うこともなく、LINEであっけあく。
「今までの態度や言葉はなんじゃーい、ひどい、冷たい、最悪な男、遊び人なの?真面目だと思ってたのにい、優しい人だと信じてたのにい、、」
って心の中で煮えくり返っていました。
なぜか3日間くらい経つと、彼へのモヤモヤした気持ちもときめいていた気持ちもなくなって、すっきりしていることに気が付きました。返事こないかな~?と携帯を確認する私はもういません。
きっぱりとNOの態度を示してくれたからこそ、心からいなくなった。
もし、あのとき優しくされていたら、
彼への気持ちをまだ持ち続けていたと思います。お返しの内容によっては、さらに好きになっていたかもしれません。
とても罪なことです。
バレンタインデーにがんばった女性に対しての優しさに見えて、凶器です。
彼女にするつもりがないなら、嫌われてください。
下手にいい人で去ろうとしないでください。
そうしないと、その子は次へ行けません。
その女性の未来を考えるのなら、嫌われてください。
それが本当の優しさなのだと、理解しました。
イケメンでモテて、神対応の男
次は、私の友達のお話を少しします。
出会いの場所や興味を持ったものに参加するフットワークの軽い子で、ものすごく活動的に恋活をしています。とても前向きで一緒にいると楽しい。
そんな彼女がなかなか進展しない原因が 1つあります。
半年前くらいに出会った男。
お付き合いはしていないそうですが、とても好きだったそうです。
すべてにおいて完璧。いろんな人からモテていたようなので、女性慣れした男性だったのでしょう。
その彼の去り方が、優しすぎたのです。
「〇〇ちゃんは素敵だけど、他にもっといい人がいると思う。」
このニュアンスのやつ。
女性を立て、傷つけないような優しさに見えて、凶器です。
今、前向きに恋活していますよ。もちろん。
でも、時折、ぽろっと口に出すんです。新しい人と出会っても、心のどこかで比較してしまうのです。彼だったら、こういうときこうしてくれたのにと。
その心に染み付いたものは、時間と共に徐々に薄れていくものの、時折、彼女の心に顔を出し、蝕みます。
今、過去に戻れるなら、言ってやりたい。
「ちゃんと嫌われてください。」
いい人でいたい自己満足や、周りから非難されることに怯えずに。
さいごに
友達は未だに、彼と行ったお店や出没しそうな場所は避けています。前を向いているように見えて、心に爆弾を抱えています。
本当の誠実とはなんでしょうか。
優しさとはなんでしょうか。
恋愛においての塩対応こそが、本当の誠実だと私は思います。
でわでわ。また。