はまあやです
10年勤続した会社を辞める決意をしました。
ずっと転職したいと思っていたはずなのに、いざその時になると決意が固まらず、結局1ヶ月間悩み続けました。
挑戦したい自分と、現状維持でいたい自分とで日々、揺れ動いていました。
10年働いた場所
今の会社が大好きでした。
何の不満もなかったか?と聞かれればウソですが、人に恵まれ、家族のように心配してくれる温かい人たちでした。
よく飲みに行き、何度も語らい、ゴルフも行き、思い出が詰まった会社でした。
「明日、辞めると言おう」
心の中で決意するたび、走馬灯のように記憶が蘇って、いつも泣いてしまうのです。
「やっぱり言い出せない」
と先延ばしにして、1ヶ月経ちました。
転職先とのご縁
次の職場の方とは、ライターの仕事関係で出会い、声をかけていただきました。
かと言って、ライターとして働くわけではないのですが(`・ω・´)
デザイン事務所で事務&営業アシスタントをやらせていただくという運びになりました。
クリエイティブな仕事に関わってみたいとずっと思っていました。
それが半分、叶います。自分の努力次第で、コピーライティングやwebサイト運営などに関わることもできます。
考えれば考えるほど、ワクワクは大きくなり、それと同時にプレッシャーも大きくなります。
選んだ先の未来しか分からない
どっちを選んだとしても、片方の結果しか見ることができません。あくまで想像に過ぎなくて、辞めたら後悔するかどうかなんて分からない。
ただ明白なのは、悩むのは「やってみたい」と思っているから。
興味のないことに1ヶ月も悩むはずなんてないから…
どれだけ人に相談しても、不安が消えることなんてない。
誰にも答えは分からないし、正解はない。
自分が選んだ答えを正解にしていくしかない。
「挑戦しなかった後悔」だけはしたくないから、ただ前だけを見て、進んでみようと思います。
さいごに
けじめをつけるために書いているのに、未だに実感が湧きません…
「辞める」と口に出せば、状況は一気に動き出す。
私が辞めても変わらずに会社は回り続ける、そんなことがちょっぴり寂しいと思ってしまうけど、それが組織というものだから仕方ない。
私の人生は、まだまだ大きく変化するみたいです。